ベッドの機能面について

患者さまへの施術法などによって必要なベッドは異なります。
先生にあったマッサージベッドを選んでいただけますよう、
説明と選び方をご紹介いたします。

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サイズについて
用途やお客様に合わせた高さ・幅・長さ

ベッドを選ぶ際のポイントとしてサイズの選定(幅、高さ、長さ)が重要になります。施術内容及び、使用用途により、ベッドに必要な長さや幅が変わってきます。患者様等が、お子様なのか、大人なのかによって、それにあった高さを選定する必要があり、施術者様の身長や院内の広さにより、幅や高さも考慮して選ぶことがベストな選択となります。

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高さ

当社で表記する【高さ】とは、床面から天板シートの一番上までの高さを表しています。

選ぶときのポイントは?

高さは、マッサージベッド選びの中でも重要なポイントとなります。施術内容先生の身長にあったサイズを選ぶ時の重要なポイントとなります。

施術内容による高さ選び

たとえば、整体や指圧など、圧をかける施術の場合、先生が施術しやすい低めの高さがおすすめです。圧をかける施術の場合は、50cm前後の高さのご注文が多くなっております。逆に、アロマやオイルマッサージなどほぐす施術の場合、先生の腰への負担を軽減する高めのベッドがおすすめです。アロマなどの施術の場合は、60cm前後の高さのご注文が多くなっております。

身長による高さ選び

施術内容によってすべての高さを決めてしまっては施術者への負担が大きくなってしまう場合もあります。あくまで施術者の身長に合わせてベストな高さを机や台などで試してみるのも重要です。

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当社で表記する【幅】とは、天板シートの横幅を表しています。

選ぶときのポイントは?

整体など患者様近い状態での施術をメインにされる先生などには幅の狭いタイプ(50幅~60幅)をご購入いただくことが多いものとなっております。診察台やエステマッサージなどのゆったりとした空間を必要とする場合(60幅~70幅)を選択いただくことが多くなっております。リハビリ施設や訓練用として利用いただく場合には(80幅~120幅)のサイズがお勧めです。

施術内容による高さ選び

整体など患者様近い状態での施術をメインにされる先生などには幅の狭いタイプ(50幅~60幅)をご購入いただくことが多いものとなっております。診察台やエステマッサージなどのゆったりとした空間を必要とする場合(60幅~70幅)を選択いただくことが多くなっております。リハビリ施設や訓練用として利用いただく場合には(80幅~120幅)のサイズがお勧めです。

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長さ

当社で表記する【長さ】とは、天板シートの縦の長さを表しています。

選ぶときのポイントは?

高さは、マッサージベッド選びの中でも重要なポイントとなります。施術内容先生の身長にあったサイズを選ぶ時の重要なポイントとなります。

施術内容による長さ選び

全体的によく出荷させていただくサイズは長さ180cmとなります。患者様の身長が180cmだった場合、180cmのベッドからは足が少しはみ出てしまう状態にはなりますが違和感などはほぼない状態で施術を受けていただくことができます。小児科などの医院様では長さ160cmをご選択いただくことも多いものとなります。

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脚部について
脚部は強度によって形が様々です。

あまり目立ちませんがマッサージベッドの脚部は強度によって形が違います。 また、マッサージベッドの足が外側か内側かはいすに座っての施術などに影響します。

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1本脚、H脚について

ベッドの脚部はカタチによって強度が異なります。施術にあった脚部を選びましょう。

1本脚

耐荷重:300kg

診察台や点滴台、エステマッサージ、鍼灸台などで活躍。

H脚

耐荷重:400kg

整体やカイロ、指圧マッサージなどで活躍

選ぶときのポイントは?

強度が必要な施術の場合や横揺れなどの施術内容がある場合には1本脚ではなくH脚をお勧めします。診察や、点滴など、患者さまが乗り降りするだけの場合はコストの低い1本脚で十分対応いただくことができます。
※H脚には、下段H型と上段H型の2種類ございます。(右写真のベッドは下段H脚です)

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内脚、外脚について

マッサージベッドの足が外側か内側かは、椅子に座っての施術などに影響します。

内脚タイプ

ベッドシートの内側に取り付けられたタイプ

イスを利用しての施術などで活躍。

内脚タイプの特徴

内脚構造のマッサージベッドはイスを利用ての施術など、先生の足がベッド下にくる場合、ベッド脚部が施術時の邪魔となるの軽減してくれます。ベッドシート隅から24cm内側に脚部が設定されています。

外脚タイプ

ベッドシートの外側に取り付けられたタイプ

安定感が必要な整体などで活躍。

外脚タイプの特徴

外脚構造のマッサージベッドは見た目の安定感・安心感をあたえてくれ、患者様がよりリラックスした状態で施術を受けていただくことができます。ベッドシート隅から9cm内側に脚部が設定されています。

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有孔加工について
有孔加工とはうつ伏せでの施術時に役立つ穴あき加工です。

施術マッサージベッドの特徴である有孔加工はお客様の長時間の負担を軽減します。

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有孔加工の種類とは

様々な種類がある有孔加工のタイプをご紹介します。

一般的な有孔加工

高さは、マッサージベッド選びの中でも重要なポイントとなります。施術内容先生の身長にあったサイズを選ぶ時の重要なポイントとなります。DXマッサージベッドなどの商品で選択いただくことができる有孔(穴あき)加工。
うつ伏せの施術時の息苦しさを軽減するための加工です。
有孔部分にフタをすることができるフタクッション(別売り)もございます。(ウレタン厚3or4cmのみ対応)。

オメガ式有孔

うつ伏せ時に利用するケアーフェイスマットと、仰向け時に利用する無孔マットがセットになったベッドです。
両方の施術に対応できる便利なオメガ式。人気の商品です。直径30cmの円形タイプ。フェイス部分のウレタンのへたりや汚れなどが気になりだしたとき、フェイスクッションのみ購入いただくこともできる商品です。

差込式タイプの有孔

必要なときにフェイス型ヘッドを差し込んで利用いただける便利な商品です。差込式だから不要時は外した状態で使用いただけます。※商品サイズには差込式ヘッドの長さ(約28cm)は含まれておりません。

長穴タイプの有孔

こだわり派の先生ご愛用されている長穴加工の商品です。商品により有孔長さは異なります。
患者様の身長や体格によって変えるポジション選びのわずらわしさを解消する商品です。

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ビニールレザーについて
耐久性に優れた国産ビニールレザー

当社で取り扱っているマッサージベッドには高品質の国産レザーを使用しております。
その特徴についてご紹介いたします。

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18色のカラー種類

当社で販売しているベッドやマクラの9割以上がカラー18色より選択いただける商品となっております。院内の雰囲気にあわせたビニルレザーカラーをご選択いただくことが可能です。(製品の色調はできる限り実物どおりとなるよう努めておりますが多少異なる場合がございます。ご了承ください)

クリーム
アイボリー
オレンジ
ライトグリーン
ライムグリーン
スカイブルー
ライトブルー
メディブルー
抹茶
メディグリーン
グレー
ピンク
レッド
イエロー
ライトブラウン

ビニールレザーのお手入れ方法

レザー機能を十分に発揮させ、衛生的にご使用いただくためには、柔らかい清潔なウエス(布)などでこまめに乾拭きしていただくことをお勧めいたしております。また、洗剤には市販の専用クリーナーや中性洗剤をご利用ください。当社ではビニルレザー専用のメディクリーナーを販売いたしております。

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特徴

メディカル専用として開発された実績のある高品質の国産ビニールレザー。
耐久性に優れ、施術を行うマッサージベッドに
必要な5つの機能を装備したビニールレザーです。

耐薬品機能

薬品・化粧品類が付着しても硬化しにくい特性

抗菌機能

大腸菌等の繁殖を抑え、防止する特性

防汚機能

トップ層にフッ素加工を施し、汚れを落としやすい特性

難燃機能

表面燃焼試験B法【JIS1091合格品】

RoHS対応

鉛やカドニウムを使用しない環境に優しい特性

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電動昇降・手動昇降について
マッサージベッドを昇降する仕組みについてご紹介しています。

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電動

垂直昇降タイプと、弧を描きながら昇降の2種類があります。

垂直

弧を描く

電動で昇降するベッドは2種類

電動は、垂直に昇降するタイプと、弧を描きながら昇降するタイプと2種類あります。
垂直タイプ・・ベッドの幅・長さと同じ垂直に昇降するベッド。
弧を描くタイプ・・前後に円弧を描きながら昇降するベッド。頭側は約10cm、足側は約3cmほど昇降時に移動があります。壁などから少し離して設置ください。※主にフットペダル操作で昇降させます。商品によってはお好みの高さを記憶するメモリータイプのペダルもあります。
フットペダルではなく手元スイッチ操作にかえることも可能です。
※患者様を乗せたまま昇降することができる便利な電動タイプ。

施術内容による高さ選び

たとえば、整体や指圧など、圧をかける施術の場合、先生が施術しやすい低めの高さがおすすめです。圧をかける施術の場合は、50cm前後の高さのご注文が多くなっております。逆に、アロマやオイルマッサージなどほぐす施術の場合、先生の腰への負担を軽減する高めのベッドがおすすめです。アロマなどの施術の場合は、60cm前後の高さのご注文が多くなっております。

身長による高さ選び

施術内容によってすべての高さを決めてしまっては施術者への負担が大きくなってしまう場合もあります。あくまで施術者の身長に合わせてベストな高さを机や台などで試してみるのも重要です。

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手動

軽いハンドル操作で高さを調節することができます。

手動で昇降するベッド

ハンドル操作で簡単に施術にあった希望の高さへ調節することができる便利なベッドです。
※ハンドル操作の手動タイプは電動と違い、患者様を乗せた状態で昇降することはできません。
※ハンドルは収納することが可能なので施術時にハンドルが邪魔になることはありません。

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ラチェット

2cm間隔で5段階の高さ調節が可能です。

ラチェットで昇降するベッド

2cm間隔で5段階の高さ調節が可能なベッド。それぞれの先生の身長に合ったベッドの高さに調節することが可能です。多くの先生で1つのベッドを共有するに最適なベッドです。
使用方法は、脚部の両端を足で踏み、カチカチと上げて高さを調節します。頭側・足側をそれぞれ行います。ベッド高さを下げるときは、同じく両端を足で踏みながら一番上まで上げ、ゆっくりとベッドをさげます。
※女性のスタッフ、男性のスタッフと施術される先生の身長によってベッドの高さは重要になります。マッサージ専門店などで多く活躍するラチェットタイプ。

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